2021年6月27日日曜日

存在しない記憶の話

 最近はやりの「存在しない記憶」の話をしよう。

自分でもゾッとしなのである。

なお、このページはシドニアの騎士、およびダーリン・イン・ザ・フランキスのネタバレに触れるため、

原作・映画を履修済の人はご注意ください。



さかのぼること6月4日。

シドニアの騎士劇場版、公開初日に行ったのです。

観る前に漫画を読み返そうと思ってたんだけど、時間がなかったのでちょっとボンヤリした記憶のまま。

音楽もアクションも良くて、主人公の顔こんな感じだったけ?ってなりつつも、ヒロインつむぎの幼くも健気さに心を打たれ、ウルウルしながら感動に震え物語は佳境へ。

ガウナの大シュガフ船を撃ち、惑星レムへ植民しましたとさ。というハッピーエンドだったんですけどね。

映画観を終わったあと、私は大層戸惑いまして、それが原作と違った終わり方(だと思ってた)んですよ。

つむぎが長道を助けるため自らの身体を犠牲にし、レム植民後に再生を受けてエナ化星白に移植され、人間サイズになったつむぎと長道が番ってハッピーエンド。


だけど、私の記憶では衛人サイズのつむぎと長道が惑星レムの大気を目にして、二人寄り添って終わるエンドだったので、

「人と人エンドもよかったけど、つむぎ巨人エンドのが良かったな~。あの原作のシーンを映画でも観たかったな~」って思ってたんだけどそんなものはない。

私は私が恐ろしい。

己の好みの結末に改竄しただけでなく、原作の結末をなかったことにしていた脳が。











2021年5月31日月曜日

お元気ですか!!!!!私は元気です!!!!!!

梅雨ってこんなにうんざりするもんだったけ?

なんだかいつも以上にもんやりするんで困りますわぁ。


前回の日記で書いた胃カメラの結果は、よく分かんな~いって診断だったので、別の角度でCT撮って異常がないか調べましょってことになりました。

ですがこのコロナ禍ですんでCTの予約はぎっちぎちのため6月まで持ち越し…。


籠もり生活が続いているので、レジンクラフトに手を付けてしまいました。
セリアとかで少量で試せるし、ねんどろいど遊びにも使えそうだしねって感じです。
カニのアクセを作れたらいいな~ってのが目標。

まあ、もう完全に逃避行動なんですけどね。


2021年5月12日水曜日

新しいマシンを導入したんじゃい

 テレワーク導入から一年経ちまして、自宅で仕事しやすい環境にするために3月ごろから色々整えておりました。

床に座るスタイルから机とゲーミングチェアとゲーミングPCを新調してね!埃かぶってたsteamが捗ることよ!!!仕事???仕事はまたコロナで爆発したよ!!!!

キーボードもカチャカチャツッターンてするのに変えたので、慣れるためにブログを書いてます。

書く内容は全くないので、最近何してたのか覚書。

グラブル←ガレヲン武器出ないので古戦場は休みます

モンハン←HR40になったら飽きがきました

リィンカネ←デイリーミッションと探索がしんどくてもういいかな

FF14←やってないコンテンツはあるけど秋までゆっくりにしよ

クラフトピア←プレイ100時間越えてレベル上限まで行ったからガツガツやるのはやめた

ニーア1.22…←RTAしよかなって一一瞬始めたけど寝かせてる

ということでゲームめっちゃやる期が終わったので、違うことを始めようとおもいまぁう!


あと4月の健康診断で引っかかった十二指腸の粘膜外に腫瘍がある件は、明日診断結果を聞きに行くので、結果が分かったら記録に残そうと思います。


2021年3月23日火曜日

エヴァと人生

半年ぶりの備忘録ですね!今回はシン・エヴァンゲリオンが無事完結しましたので、25年の思い出などを絡ませてつつポチポチ語りますよ。

※シン・エヴァのネタバレに配慮しません。


最初は映画のここが良かった!とか軽い感じでまとめようとしてたんですけど、パンフレットを読んだり、庵野監督のプロフェッショナルを観たりして、「人生とは…」とはと想い耽ったので。

エヴァンゲリオンについては初回放送から観ているし、貞元版の漫画も読んでるし、旧劇場版から全部劇場で観てるという傍から見ると、エヴァ好きじゃん!って感じなんだけど、本人的には好きとは言えない不思議な作品なんだよね。

好きよりも興味深いのほうが強く、主要登場人物に共感を持てないからかもしれない。。。

エヴァよりもナディアの方が手放しに好き!って言えるのな。

1995年当時、私をオタクへ陥れた最大コンテンツであるガンダムWに熱中していたので、そこまで入れ込めなかったのかもしれない。

いや、よく考えるとガンダムW(1995~1996)から少女革命ウテナ(1997)にドハマリしてたから、エヴァは嗜むぐらいしか余裕がなかったんだな、と理解した。

プロフェッショナルで庵野監督が当時のバッシングについて触れてたのと、過去のインタビューで仲の良い幾原監督から、いっそ綾波を妊娠させてしまえ!って言われた話を思い出したよね。ウテナで主人公(中学生)が大学生と性行為しているシーンを入れてたからね!

新劇場版について、私は破が一番カタルシスを感じて好きで、正直手放しで面白いー!って思ったのは破だったのです。14歳の少年に優しい世界と、自我の芽生えに己の手で掴み取る勝利。それが良かったんだけど、エヴァは庵野監督の私小説で魂の叫びの受け皿ということを私は理解してなかったのです。

だからシン・エヴァ観終わったときは、Qは必要だったのか?必要だったとしても冒頭15分くらいで纏めれたんじゃないか?とカヲルくんを無能みたく見せる必要はあったのか?槍のとこいる?と文句タラタラだったんだけど、庵野監督が自分の内面と向き合って削り出す過程というQは必須だったのだろうなと、プロフェッショナルで感じ取りました。

正直シン・エヴァも、今まで不足過ぎた説明を挽回するがごとくだったし、カレカノの匂いやTrigger作品の匂いもあったりだったし、レイでもアスカでもミサトでもないヒロインとしてマリを充てがうなら、破あたりで一噛みしてほしかったね、って言いたいけど、終わらせることが大事だなって勇気をもらった。

万人が求めるコンテンツを提供できるならそうしてるって話よな~~っ!最初からそういう作品じゃなかったんだな、意図せず社会現象になってしまったけど、太宰における人間失格みたいなものかな?と思い直したのでした。

25年も背負い続けた荷物をやっと置いて送り出し、解き放たれた庵野監督のウルトラマン楽しみにしてます!

私もずっと抱えてる物をどんな形であれ世の中に出すぞとやる気を貰いました!