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2020年8月17日月曜日

Heaven's Feel 第三章鑑賞メモ

第三章観たぞおおおおおおおおーーーーーーー!!!!! ありがとう関係者に惜しみない拍手と尊敬の念を込めてメモを書きます。 

過去のメモはこちら

※自分用の吐き出しメモなのでネタバレしますし、関連作品も絡ませます。
※情報量が多いため、思い出しているところを書き出し、視聴後随時補填していきます。

楽しみにしすぎて公開初日舞台挨拶ライブビューイング付きに行ってきたよ。
チケットもぎられるときに特典もらえるのだけど、A3ホロポスターのことすっかり忘れててレジ袋持っててよかったです。

本編開始は間桐邸で、桜のベッドで息絶えてる慎二を発見する士郎のシーンから。
あの士郎の無機質な表情が印象的だったな。

今回第二章を見返さずにいたんですが、第二章がどう終わったのか焼き付いていたので、この導入すごく良かった。いや、第一章、第二章とも入り方が素晴らしかった。無駄がないのだこの作品は。
続き物特有のおさらい行為など不要なのだ。

ゾォゥルケンが慎二のこと初めて褒めたところの士郎の激高とても好き。
慎二を誰が殺したかなんて分かりきってるし、慎二が桜に何しようとしたかも察せる。だけど、友人として接していた情もある。まだ揺れてる士郎の描写とても好きです。

衛宮邸 凛とイリヤのシーン
「おねえちゃんってどんな感じ?」ってイリヤの問いかけは、単純な興味と自分が士郎の姉だったらという夢想から来てるんだろうな。すぐにでも桜が自分を迎えに来るだろうし、イリヤにとってもしかしたらという想像をごろ寝しつつ思い描いていたんじゃないかな~。
あのシーンの描写とても丁寧に描かれていて、イリヤかわいいよイリヤ。

凛ちゃんが答えなかったのは、考え込んでいたのだろうと私は思う。
後半のシーンにある幼いときの凛と桜がポーカーをしてるところで、自信満々に自分の手札を晒した桜を見て、その手札より強いものを持っていた凛。
それを桜に見せたのかは描かれてなかったけど、彼女の性格上、絶対に勝ちにいくのでワンペアで喜ぶ桜にも容赦なかったと思う。
おはじきがチップ代わりになってたので、残り1つのおはじきを賭けた桜のドヤ顔がとても辛い。
キングのスリーカードフルハウス(でした)を揃える凛ちゃん怖い。
そんな日常を、桜が居なくなってから思い返したりしたのではないか。普通の『姉』ならあそこは勝ちを譲るのだろうか?と。だけど自己分析に長けている彼女は、まあ私はしないけどなんて打ち消したりして。
そんなことを思いながらも、桜の幸せを願い。遠坂を継ぐ者として辛い日々を過ごしていた。『姉』として。第四次の際に父を失い、母は心病んだ末に死に、それでも幼い当主として生きていかねばと自己研鑽を続けてきた。
高校生になって士郎と出会い明るくなった桜を誇らしく、そして羨ましいとさえ感じていたと思う。魔術師の自分とは違う、普通の人の暮らしを謳歌してくれと願っていたんじゃないか。そんな懊悩を経て、終盤の桜との対峙があったんじゃあと妄想しているのです。

衛宮邸に桜襲来~!
イリヤを迎えに来た桜の前に立ちはだかる凛ちゃん。
また圧倒的な力を得て、姉さんを籠に閉じ込めて押しつぶすなんて、力の誇示半端ないね。
あの一瞬檻の中に入ったように見える演出が凄い。桜の過去を暗示するかのような見せ方。
人は自分が他人にされた嫌なことを無意識に他人にしますからね。
「きっと姉さんは立ち上がる ヒーローだから」
って台詞が震えるほど泣ける。
凛への尊敬と恐怖、期待と憤怒を混ぜ込んでてゾクゾクする。
なのに、桜にとってのヒーローを士郎がヒロインにするのね。
なぜ姉さんの方を見るの、私を見てよ!悪い子の私を叱って宥めて抱きしめてよ!ってもうめちゃくちゃなの。
それをライダーが一石投じる流れが最高。
ある日の自分を見ているようなのな。
仲良し三姉妹のまま平穏に暮らして居たかったのに、姉2人を取り込んで最後は1人になってしまった。
「そこには何もありません」って教えてるのに、桜は聞きたくないんだよ。そんな希望は幼い頃に壊されました。

この大立ち回りを一歩引いたところで静観してるイリヤにご注目してほしい。
元々イリヤはいつか桜が自分を攫いに来ることは知っていて、凛といた部屋から出て行ったときも、コダマ(仮)が迎えに来たから。
彼女の終着はもう産まれた当初から定まっていて、大聖杯を起動するための装置なので、それまでは余暇なのだ。
だから仮のお兄ちゃんへちょっかいを掛けに来た。八つ当たりに殺しちゃおうと思ったけど、お兄ちゃんは想像よりもポンコツで馬鹿で他人のことばかり気にしてて、情けないから私が助けてあげないとな。凛も早くしないと死んじゃうから、とライダーまで取り込もうとする桜の前に立つイリヤ。ここの彼女の優しさを察してよ。
ついでに言うとライダーも取り込むと桜のキャパシティが狭まって、アンリ・マユ分が多くなるのでそれも見越してだと思います。

しかし土蔵の扉にどこでもドア作ってちょっと笑ってしまったのだ。
便利だなアンリ・マユ。
アイリスフィールが蔵に魔法陣を描いたので場として使いやすかったのかな?

桜とイリヤが去る際にセイバーオルタが士郎たちを牽制するの好き。セイバーオルタの桜に対して騎士として振る舞うのめっちゃ好き。川澄さんがセイバーオルタを演じるのが難しいって発言されてたけど、確かにどこまで元のセイバー要素が残っているのか情報が少ないんだよね。hollow ataraxiaでも登場するけどギャグよりにチューンされていたので、反転したアルトリアってどんな感じなんだろうと。
なので騎士然とするセイバーオルタはいいなってな。後半の柳洞寺地下で桜と居るシーンも好き。

今回キャラ視点で書き留めると話の前後がまとまらねぇ。まとめられねぇよ。
あとまだ冒頭なんだぜ、嘘だろ…。

イリヤを拐われ、凛ちゃん瀕死からの~~教会~~~!!
困ったら教会に行くのRPGの基本だよね。
綺礼ちゃんが語り部として出現して、軽くおさらいするシーンの演出素晴らしく楽しい。
シルエットの見せ方上手だったなー、あと30回は観たい。

駆け込んだ士郎が目を覚まし、綺礼ちゃんの説明。
凛ちゃんは遠坂の土に埋めてきた(比喩なし)
回復のため地脈を利用するのです。これはZEROでウェイバーくんもしてましたね。

そして今まで(別ルートでも)軽く協力はしてくれた綺礼とまさかガッツリ共闘するとは、しかも車で。隣りにあったバイクも気になりました。
綺礼…免許あったんか…第四次から免許更新したんか…。
っつーか。アインツベルン城遠いな遠坂。
車から降りて見渡した先が絶望的に長そうで、徒歩で行ったのか正気かと心配になりました。

登山の経験はあるか?→セイッ!窓バリーン!
これ綺礼ちゃんギャグじゃなくて全部本気(しかも善意)なんだなぁ。
英霊の腕くっついてますけど体は人間なんですよ。アヴァロン?ナニソレ
教会からちょこちょこ差し入るアーチャーの手の描写とても丁寧でニッコリしますね。

お兄ちゃんが迎えに来たよの巻。
桜が迎えに来たの機に、イリヤは自分の感情に蓋をしてアインツベルンのホムンクルスとしての使命を全うしようと覚悟を決めたのに、お兄ちゃんが窓からファーッ!してきたから揺らいでしまったじゃないか。
「イリヤはイリヤだ」って台詞もね。アインツベルンのホムンクルスじゃなくイリヤと扱ってくれた母も父も居なくなったのに、遠い地で血の通わぬ兄であり弟にそうやって背中を押されてしまった。
自分のことを棚に上げてよ~士郎よ~~。
ぐぬぬからの絆され描写かわいいの極み。はちゃめちゃにかわいいが押し寄せてくるし、言峰の強制お抱えもかわいい。
リズとセラが最後にお辞儀するとこ超好き。イリヤをよろしくと、救いに来てくれてありがとうのお辞儀。

そしてようやく先輩の気配を察知してバーサーカーを生み出す黒桜→→→抱っこ脱出言峰。
ゲームプレイ中、屈指の激アツ爆アツシーンで大好きなんだけど、シナリオめっちゃ長くて明け方まで読んでて途中寝落ちしてはハッと起きて進み、気絶→覚醒→気絶って繰り返した思い出深いところ。読みたい欲と睡眠欲の戦いが大変だったのです。
それが、梶浦音楽大盛りあがりの中、綺礼の全力ダッシュ!と黒鍵、イリヤの錬金術と使い魔でVSアサシン。そして反転したヘラクレスの咆哮。
今度は絶対に寝させない!!!怒涛の勢いで捲し立てる美麗映像の圧よ。
綺礼がイリヤを士郎に託して、アサシンと戦うところさぁ。
戦ってる綺礼見たのZeroぶりなのでワクワクドキドキだった。黒鍵好き好き。
車降りたときに懐へ黒鍵入れてるのも芸が細かい。須藤監督が怖いよ…。

イリヤと士郎が亀裂に落ちたところ。
今度はイリヤが士郎の背中を押す番で、ココらへんから私は心が千切れて涙腺が緩み始め、記憶が曖昧なので二回目の視聴に期待してください。
二回目観たので追記。
「士郎は何も悪くないのに」とうイリヤの台詞を否定する士郎が士郎らしくて良いよね。
死なないために死にかけるのも士郎なのよ。
アーチャーの聖骸布を外し、流れる『エミヤ』よ~~~!!
勝ち確定のときのエミヤBGM。何度聞いても愉悦。
魔術回路全開放からの、アーチャーの煽り(お前は本当によ…)
しゃらくせぇいと背中を追って追い越して、
その士郎の背中を見送るなんと清々しい表情のエミヤ(お前は本当に!!!)
切嗣を意識した銃弾装填でボロボロ泣いてしまったのです。
トレース・オンからのトリガー・オフ。
ナインライブス・ブレイドワークス!!!!
アーチャーの先を行く男になったのよ。
投影する際に映し出されたヘラクレスの一生で嗚咽が止まらなくなって、戦闘シーンでこんなにむせび泣いたことないよ。悲しさとか嬉しさでの涙ではなく、スクリーンに映し出されたキャラクターの今までの思いを受けて、私の感情が揺さぶられそのエネルギーが漏れた迸りみたいな涙だった。
マスクしてなかったら呻き声上げてたと思う。ヘラクレス…立木さんだったよな…。
アーチャーの腕を上げ、片目から血の涙を流して是・射殺す百頭を投影する士郎。
中二病患者大歓喜の描写。
私が中学生だったらUBWの詠唱をノートに書き刻んでいたことだろう。

もうこのあたりでかなり疲弊してたんだけど、話の内容的にまだ30%くらいなんだよ。
本気かよ。圧縮されすぎ。

私がビショビショに泣いてる間に、アーチャーの腕を使い昏倒した士郎は見慣れた俺の天井で目覚めた。痛みにもだえ苦しみ救いを求めて、引き出しに入れた凛のネックレスを握りしめるところ。
私は死んだ。手のひらから鎖しか見えない演出が憎らしい。
回復した凛ちゃんが来て、ネックレスに気づいたところで、一瞬アーチャーが出てくるの本当にずるい。死ぬ。
大切な(大事な?)ものだから最後まで持っておかないと。って!って!
お前はずるい男だよ!!!惜しむ気持ちが昇華されない。FGOで強くなったね。夏霊衣とても素敵です。
もうここでも泣いてしまう。凛ちゃんが一瞬だけ見て、すぐ顔を隠すように部屋から出ていくのも色々察して泣く。
どうして…どうしてアチャ凛ルートはないの???

森の教会で綺礼が臓硯をゾゥゥォケン!!!するのってこの後だっけ?
口に出したいキリエ・エレイソン。世が世ならドラグスレイブ詠唱並みに流行ったことでしょう。
ヘラクレス消滅のところの丁寧な描き方と良い、綺礼の過去話のところと良い、こんなに贅沢な補填を受けて良いのですか?
上手すぎやしないですか。
須藤監督ホロウアタラクシアという作品を映画化しませんか?????
実は冒頭からちょいちょい願って見てた。

桜を救う(殺す)ために宝石剣作りましょっのシーン。 
御三家登場して、ユスティーツァが柱に潰され魔術回路を提供したとこね。血で大地が染まりその輪郭がユスティーツァになったのゾッとした。そのためのホムンクルスで悲願だからそりゃ口元緩んじゃうんだろうけど、その様子を心配そうに、惜しむような表情で見てたゾォゥルケン気になる…好きだったのか?(恋愛脳)
遠坂永人の顔が好きです。
遠坂永人の顔が好きです。二回目視聴後。

宝石剣できたし!凛ちゃんが10年魔力を込めたアゾット剣(綺礼が父親を殺した獲物で後に綺礼が凛に贈った愉悦の極みプレゼント)は士郎が使ってね。
柳洞寺へGO!

ライダーの話をそろそろしようか!!!!!!
忘れて居たわけじゃなくて、まとめて書き綴りたかったのです。
ライダーはバイセクシュアルで桜に恋愛感情を持っているって話を今さっきTMwikiで知りました。綾子お気に入りなの知ってたけど!桜もかーい。
第三章冒頭、ゾゥウケン!!の頭部をぶっ刺すライダーの登場は格好良くて堪らないよね。
ライダーはかっこいいんだぞ!ってFGO民に言い続けて幾星霜。第三章で皆漏らしたかと思います。
人物像などはTMwikiを読んでね!!
自分の立ち位置を見極め、士郎にも付かず離れず最低限の接触しかしてなかったライダーが、宝石剣が桜に害をなすものだと警戒して士郎に問うところ、それから共闘を約束するところ、この部分のライダーの桜への愛情堪らないですね。
自身の過去を悔やむライダーだからこそ、最後まで彼女の味方でいたいし、出来れば救いたい。またそれが難しく自分だけでは敵わないことを知っている。
教会の上で自傷する姿がめっちゃ刺さった。
FGOのアナちゃんの話を思い出してウルウルするんだい。

VSセイバーオルタでは、セイバーへの煽りスキルSだし、邪眼からの強化キック最高だしね。早くコマ送りで観たい。
無尽蔵魔力を放出するセイバーオルタに対して、最小限の動きで躱し、煽って動くライダーの対比よぉ…。
私は士郎に信頼されてますから、ああ貴方は違いましたねって厭らしい刺し方にガッツポーズしたいんだけど、舞台挨拶へ川澄さんがこのシーンについて話してたときに、泣くのを堪えきれず「ごめんね杉ちゃん」って謝るのがもう残っちゃって、二回目観たときセイバーオルタ側で見てたらボロボロ泣いてしまった。
エクスカリバーを打とうとしたとき、対峙する士郎とその隣には自分ではない別のサーヴァント。オルタ化したとはいえ、元の記憶はあるだろうし、感情の起伏はなくなったけど感じ入るものはあったと思う。思いたい。
だからこそ士郎の手で悪夢から醒めて良かったね。
でもそもまた座に還って夢を見るんだよ。終わらない夢だよ…。
HFの誰かを救うには誰かの犠牲に成り立っているというテーマを痛感する一幕なのだ。
しかしSNと立ち位置が反転したに過ぎないのです。

桜の強い・弱いの話。
本人が何度も言ってる強くなったから、もう弱い自分じゃないからって話ね。
魔力量が増えただけで何も変わってないんだなぁ。
綺礼が森の中で変わったなって指摘してたけど、姿かたちのことを指してて本質は変わってないの皮肉だったはず。
あのシーンといい、士郎邸での凛ちゃんへの挨拶といい、おじいさまニギニギギュウのところといい、私変わったの見てみて!って誇示してる痛々しさたるや。
暴力という力を手に入れただけで何も変わってない『弱い』桜のままなんじゃい。
親に愛されなかった子供が居場所を求め非行に走るのと同じなのかもしれない。

で!待っってた凛ちゃん!カレイド凛ちゃん!!
宝石剣使ってバッサバッサと虹色に眩しい凛ちゃんはヒーロー。
どんなに桜がつっぱって夜の街を爆走してもその輝きには勝てない。
どうしてって子供みたいな声出す桜がとても可哀想で愉悦倶楽部再結成よの。
魔術師として洗練された凛と、あくまで聖杯の器として飼育された桜の対比が辛い。
何もかもゾオオケンが悪いんじゃ。

あ、だめだこれ。
って凛が刺された直後の台詞さーー!めっちゃ凛だな。
桜の嘆きも片耳に、その後のことしか考えずマフラーとコートを脱いで身軽になる姿も。
未来を見てる姉と過去に囚われる妹。
大事なものはすぐ側にあるのにってチルチルミチルが教えてくれただろうに。

アンリ・マユの目について
4つあったけどあれのモチーフなんだろう…。
あと腕ね。まだパンフレット未読なので、どこかに記述あるかな?
桜が懊悩してるときにちょいちょいアンリ・マユ様が見てるってカットインするのやめてください。
あと小さなアンリ・マユ=コダマ仮の表現が豊か。
あのコダマみたいな子たちはHAのアンリ・マユっぽいワンコな感じで、出てくるたびてらしーにアテレコして欲しかった。こっちだってばって手招きしてるところとか、っぽくてね。
最後に残った桜のタオルと化した子は桜と同化したアンリっぽいな。

桜の「かわいそうな兄さん」って台詞について
心の底から同情してたっぽいので、より悲しい。慎二に魔術の素養があったのなら、全てが狂わずに済んだのにね。
私は臓硯の種が悪かったんだと思います!

何度でも蘇るぜゾゥケンンン
映画で何回殺されたんだあいつ…。生に執着がすぎるわい。
最後の最後でユスティーツァが「まだ生きてたい?」的な問いをするじゃないですか。
それで過去御三家が桃園の誓いみたく宣誓してるシーン。
そもそも聖杯戦争の成り立ちに混乱してきたのですけど、根源へ至る道のための大聖杯じゃなかったけ?
「全ての悪の根絶」を宣言してるのなんでだ。
アインツベルンが第三次で「この世全ての悪」を召喚してるの、皮肉すぎて笑っちゃいますね。またゾーケンが悪の根源みたくなってるしね。
長生きするもんじゃないな。ユスティーツァの死に動揺してるゾゥルケンが懐かしいね。

桜とアンリ・マユのつながるを断ち切ってやるぜ!ルールブレイカー!!
グーグル日本語で「るーるぶれいかー」と打ち込むと「破戒すべき全ての符」と予測されます。怖い。監視されてりゅ!!!
破壊こそ想像。
ちょっと私疲れてきました。まだまだ話は続くと言うのに。
ここらへんはさくっと行きましょ。
体内から無限の剣が生成してきてもうハリネズミになりそうです士郎。

桜が解き放たれ、ライダーに託すがライダーの名前が出てこない。
壊れ始めの士郎ですが、待ってるやつが居るんでね…第5のヒロイン。言峰綺礼が。

そうそう地下にたどり着いたとき、士郎が地面にあった血痕に気づいてたじゃないですか、あれ綺礼のだよね?
つまりそれまでアンリたんが生まれるのを見守っていたし、士郎が来るのを待ってたのか。
父であり母かな?産婆かな?

綺礼の話書こうかなとも悩みましたけど、まとまりきれてないんだなぁ。
そもそも原作プレイ中のときから良い感情を持ってなくてね。
私が好きな女を体の良いコマにしたりしてるし、保護した子供を電池代わりにしてるし、自分でも言っているように外道じゃないですか。
それでいて理性があるし、過去の後悔も持ってて、士郎へ理解を求めるふりもする。
いっそ触手メス堕ちエンドなんどあれば私の溜飲も下がるんだけど、HFで綺麗に完走するんだわぁ。
桜を小娘と侮ってバリムシャされた金ピカと違い、自分の余生を程々楽しみ、宿敵認定した男の息子と殴り合って灰色になって死ぬとか幸せすぎるだろ。触手メス堕ちエンドはよ。
綺礼のことは嫌いじゃないです。でも理解したくないです。おわり。

切嗣がしたように大聖杯をぶっ壊してやんよ!!の士郎の元に、大天使妖精イリヤスフィール・フォン・アインツベルン登場のところ。
こんなに心が千切れるものはない。
あのさ、口開けて話さない演出酷いよね。瞳に光をなくそうぜ!って思いついた人、前に出てきてください。
士郎は生きたい?って問いを本人が答えるまで続けるのもやめてください。
イリヤを犠牲にしてまで生きたいって言わせるのやめてください。
私はイリヤを生かしたいのです。でもホムンクルスとしての活動限界もあり、長く生きられないのを知ってる。イリヤがイリヤとして士郎を助けたいとここまで来たのも理解できる。だから問うのをやめてください。
この映画止めてください。プリズマイリヤを流してください。
覚悟してたけど、もお辛い。二回目のときも、なんでまたここに来たんだ。
推しが覚悟を持って自らを犠牲にするところを見る地獄。
そして、大聖杯の中で出迎えるアイリスフィールに飛び付くイリヤの姿。

ここの絵コンテ切ったの誰ですか。

私の心を殺し、生かし、また殺す。須藤監督。
もう前が見えねぇ。いっそ私をボコボコにして欲しい。綺礼が鼻に溜まった血をフンってするとこ興奮したよね。シナプスが活性化して思い出しました。

ここで1度目も2度目も脳が破壊されたので、
桜と凛の旅をグズグズしながらぼんやりと見ました。
人形を見つけたシーンで通り過ぎる蒼崎橙子の後ろ姿ありがとうございます!
お花見でワイワイな美綴先輩の姿もありがとうございます!!

桜が舞い散る道を二人で踏み出すラストの爽快感。
そしてエンドロールで流れる春はゆくが沁みる。大満足の作品です。

Fate/hollow ataraxiaの映画化もよろしくお願いいたします!!!!



2019年1月13日日曜日

Heaven's Feel 第二章鑑賞メモ

よっしゃ!書いたろ!私は今無敵です。
第一章と同じく、自分のメモとして書いてるので、ネタバレ・キャラ下げなんでもあり。
昨日Tweetしたら閲覧数ちょっと増えてて少し怯えたのであります。

まあ、なんの配慮もしませんけどね。
それじゃー行くわよーー!きえーーー!!!みんあ死ねーーーーーーー!!!!!


例のごとく、予告をチラ見ぐらいの情報シャットアウトで挑みたかったんだけど、
どうしても我慢できなくて、木曜日にI beg youを手に入れました。
CMでサビのメロディーは聞いてて、一章の『花の唄』とは味付け全然違う、めっちゃ尖ったやつだと感じ、その不穏さは予想してたんだけど、曲全体がもうロックだし、歌詞が第二章の桜ベストアンサーで、梶浦先生は神だと知ってたけど、もう一度噛み締めたのであった。
何度聞いても新鮮味が薄れないので、映画観るまで主題歌をしゃぶり続けて過ごし、鑑賞前まで躁鬱みたいな心持ちで挑んだのだけど!
そんなの杞憂だった。
須藤監督はすげー奴だ。
あのさ。好きだからこそ、拘り過ぎてダメになっちゃうパターンあるじゃない?
正直冒頭10分くらいは、一章の爽快感と比較すると、これは失敗しちゃったんじゃない?って思ったのね。

一章から続いて柳洞寺のシーンから始まり、セイバーとはぐれた士郎が黒いマンユ的なのと遭遇するところから、家に転送、桜発熱、桜拉致、慎二マスター劇場という流れが、ポンポンと走っていく。間を省略しすぎて、何が何だかってなった。
なんで士郎は黒モジャ公と遭遇したのに、いつの間にか家に居るの?
セイバーは黒くなったけど、どこいったの?
セイバー急遽帰国って何?なんでさ、遠坂。
桜体調不良でなんで慎二の呼び出し応じちゃうかな?
なんで士郎を殺そうとするんだよ。
あれ?グリモワール燃えなかったけ?また作ったの?
という様々な疑問は原作やれやダボが。素人は黙っとれ。と城島茂のキャプ画像が貼られる勢いよ。
ここのエンジンフルスロットル、付いてこれるやつだけ走り出せ、わかんねーやつはそのまま落ちろ。
みたいなスピード感、たまらない。
これ、これよ。
これが欲しかったの!!!

だけど、マイスイート イリヤスフィール・フォン・アインツベルンの登場シーンを圧縮したね????
あと三回くらい公園でイチャつけたのに、ぎゅって纒めたね。
桜のお話だもんね…ショックだけど…グッジョブだよ(歯ぎしり)

おらー!学校に行くぞ!夕方の学校は気を引き締めていけ。
速攻やる気のないライダーからのおしおきサービスを食らう士郎であった。
図書館がめちゃくちゃだよ。
桜ちゃん、いいイヤリングしてますね。それなんか仕込まれてるやつですね。
かーらーの、桜のヒーロー、赤い悪魔と赤いお茶くみが窓割って登場したところ。
桜視点でカットインされたから、三割増でめっちゃくっちゃ格好良かった。
凛様登場で、慎二がどんどん空気になるところ、
本棚が境界線になってて、慎二だけ蚊帳の外になって見える構図が印象的だった。
認めたくないけど、本人が一番痛感してるくせに、それでも足掻く執念。
間桐の血はしつこいんだなぁ。
二冊目のグリモワール消滅からの、拘束が解かれライダーが僕のライダーが強くなったよ!
媚薬スイッチ発動。
本棚奥の魔法陣発動!

\(^o^)/お世話になった鮮血神殿\(^o^)/

もうね、久しぶりに学校が赤く染まるところ見て、懐かしさすら覚えたのでした。
桜が暴走して、黒いモジャが口を開けてチラチラする描写素晴らしい。
不穏しか感じない。
黒くてイガイガしてるフォルムがまた、アクセントになっててね。
ライダーの魔眼発動までもバイザー外す描写がえっちくて素晴らしい。
石化した士郎があんなに素早く動けるだろうかと、疑問だったけど、桜が暴走するトリガーだから追求は別に良いです(^^)

で。
教会!(だったかな?冒頭から書きすぎて、書き終わらなさに焦りを覚える)
言峰綺礼ちゃんの令呪を全部使って桜を生かしてやったよ。感謝してよね。と言っときながら、凛ちゃんが桜を始末しようと言うように仕向けるやつね。
処置室って礼拝堂の声筒抜けだったけ?
桜に聞かせてやったんだよね。
作りかけの黒モジャを完成に導こうとアシスト神父。これぞ愉悦。

前後するかもだけど、
幼い桜が電車に乗ってて、隣の電車に遠坂家三人が乗ってるシーンが、残酷で的確な表現で好みでした。
別の路線に乗せられちゃったんだよね。望んでなかったのに。

雨の中、出ていった桜を探しに出ていった士郎へ、私のイリヤが助言しに来たよ。
マスターじゃなくなったのに、
ホイホイ黒いモジャ公になんて構うから、このままじゃすぐ死んじゃうじゃないと、お姉さんは心配だから来たんだよ。
話をちゃんと聞こうね。

雨の新都の公園だっけ?橋のすぐ近くの煉瓦敷のあそこだよ。
桜と距離を縮めつつ、思いの丈をぶつける士郎だけど、歩くのに時間かけすぎでは?
そして盛り上がったところで、桜の「処女じゃない」カミングアウト。
原作だとプレイ中そこまで、引っかからなかったのに、やっぱり言葉に出されると、この台詞ショッキングだな。
それに唐突だなった感じて、なんでいきなりそんな告白したんだと。
媚薬で暴走する体のこと知られ、
常時蟲に体を貪られてることを知られ、
汚れた自身を表現するのに使った言葉だとすると、桜の処女喪失って一番強く刻まれてたんだなって。
綺麗な体じゃないとか、もう少しオブラートに包むことが出来たのに。
自暴自棄になって、士郎から打ち捨てて欲しかったのかもしれない。
士郎はきちんと拾ってくれましたが。

火照る体を持て余しながら帰宅、ちうちう血美味しいです。
どこかの双子片割れのようです。
指フェラがいやらしくねちっこい描写だったので、中学生だったら射精です。
たぶんFGOから入った幾人かの中学生の性癖の扉を彼女が開けてしまったと思います。
罪深いよね…。
ここで、僕はライダーさんの淫夢もあるのかソワソワしました。
なかったのとても残念です!!

指フェだけじゃ物足りない。
もうプラトニックな関係じゃ我慢できないの。
まさか自慰描写まであるなんてね。
どこまで描くつもりなの。自家発電でややスッキリ自己嫌悪に陥った桜のシーンでさ、
描かれてた影にすごく違和感があったので、ずっと凝視してたんだけど、やっぱりお前かってなったね。
んもーエロなの不穏なの、振り幅大きすぎて、落ち着いて興奮できないよね。
中学生だったらトラウマか、新しい性癖に目覚めるレベル。
桜が覚醒したとこの、ゾワッと感たまらなかったですね。
あのPC版で黒モジャが通り過ぎるたび、ゾワゾワしてたのを思い起こして、いやだなーこわいなーってなったからね。

イリアを仲間に城へ向かったシーン。
黒聖杯から召喚 セイバーオルタの格好いいこと、
魔力使い放題開幕エクスカリバーやら、赤黒い十字の光線が、
シン・ゴジラを彷彿させました。
しかしバーサーカーは強いんだよ!
イリアの声に応えるべく、再生を繰り返しオルタを圧し様は涙なしでは語れない。
乙女の祈りを叶えるのが英雄である。
士郎、刻んで起き給えよ。

アーチャーも英雄だったよ!
イリヤとついでに士郎を助けるところで、士郎はすぐさま転がしたのに、イリアはゆっくりと体を抱えて、地面に下ろすのマジお兄ちゃん;;;;;;
最後に遠坂呼びと、髪型が士郎になるとこずるいよ。。。

綺麗に腕を持ってかれた士郎に、
アチャ男の腕を移植するアレですが、
筋肉隆々の腕が士郎サイズに調整されてる不思議について、教えてタイガー。
見た目が呪腕の人と被っちゃうからですかね?
聖骸布にギュウギュウ締め付けられた結果ですかね?

左腕が色黒になって動かなくなったけど、
無事帰って来れたよ!桜~姉と妹もゲットだよ。
からの、魔力供給と精神安定のセックス。
いや、二人が思い合ってようやく心と体を繋げられた。美しい描写だった。
ただ、桜がスカートをたくし上げる描写ではなく、
下着姿でもっと直接的にねだったのが、うわ~ってなったのよ。
もうなりふり構わず、だったんだろう。
限界だったのだ。
心も体も士郎が欲しくて、食べたくて仕方なかったのだ。
あのセックスシーンはすごく大事だから、PC版基準にしてくれてありがとうなの!なんだけど、あまりにも切なすぎて興奮するのに憚れるセックスシーンだったのだ。
蜜月が刹那であると士郎も桜もヤザンも知っていたからだったーーー。

不思議の国の桜なシーンね。
あれ、原作だと真っ黒い画面でテキスト読んでて、ヒェッてなるイメージだったから、
あの…魔法なんとかマギカなんとか的なタッチで来てさ、キャンディーが振ってさ、
アレ絶対モツ的なやつじゃん~~~って思ってからの、
ギル様登場→お馴染み路地→紅きモツ
役満!リーチ一発四暗刻!みたいな!
それで、ギル様逃げて、その慢心はやく引っ込めて、その女脆いけどしぶとくて執念深いですぜ!!早く教会に帰ってスマブラしようぜ!
あ、足取れましたね。
ムシャムシャムシャ、茹でたかどうだか食べてみよう。
ギル様の受肉した足、魔力いっぱいで美味しい、桜復活~~!
この金ピカ、高級な味がする!っと、黒モジャも嬉しそうでしたね。
余分なサーヴァント食べちゃったから、お腹いっぱいで桜が動かなくなってね。

イリヤも気づいて助言しちゃうけど、後の祭りですわ。
てか、イリヤのローレライは犠牲となったの、とてもショック。
音無しで回想的な扱いだったね。
おかしいなHFはイリヤルートでもあるの…に…須藤監督…ブレない…乾杯。

好きな人と思いが通じたし、あと何日持つか分からないし、ということで桜が実家に帰りました。
慎二に荒らされた自室よ。カーテンがったがたにしやがって。
組み伏せられて、人形ということ思い知らせてやる~って息巻いたクズ人間代表慎二くん。
第一章公開時に、慎二は悪くないもん!士郎×慎二最高じゃない?と息巻いていた腐女子の皆さんはお元気でしょうか?
ごめんね、UBWではマイルドに描写されてたけど、慎二はこういう人間です。
頭の良く、顔も良く、自由にできる財産もあり、スポーツも人並み以上。
なのに、魔力がないから家名が継げないの。
あの小さな小瓶は魔力がある人にしか反応しないの(だろうな)
ただの一般人の慎二には、こっちの領域に入れないの、ごめんね~~><
せめてのマウントで妹として、自分の居場所を乗取った女を抱いて汚すしか出来ないの~~~><><><><
と、慎二の立場で考えると不遇かな?って思うよね。
でも、普通なら、一般的良心があるなら戸籍上の妹は手を出さないんじゃない?
第一章のメモで言ってた間桐はクズの血って話はこの部分です。

慎二のおかげさまで、桜も吹っ切れました!
アンリマユたんと綺麗に融合、乗取ってやりましたよ。
黒桜爆誕からのI beg youは最高。
輪になって踊ってた、ジブリ感ある精霊みたいなのね、三章で大きくなって出てくるやつかな?

満足度百パーセントで見終えた第二章でした!
最終章の公開は春なのも、憎い演出だな~ってなったし、このまま突っ切ってくれる安心感があるので、公開を心待ちにしてる~。
第二章はもう一回観に行きたい。

観終わった後、放心しすぎて、FGOの礼装もらうの忘れたまま帰宅したのであった。

2017年10月16日月曜日

Heaven's Feel 第一章鑑賞メモ

初日に観るぞい!と意気込んでいたのですが、風邪で寝込んでたので、本日観てきました。
未来の自分へのメモ代わりなので、未視聴、原作未プレイに配慮してません。

映画は余程のことがない限り、前情報は入れずに楽しみたいので、型月民のつぶやきはシャットアウトして、主題歌の花の唄もCMとテレビ番宣でしか聞きませんでした。そうしといて良かった!

冒頭の士郎と桜の馴れ初めエピソードは、恐れ入りました。開始五分辺りで、これは単純に原作をなぞるやつじゃないぞとだけ分かった。
劇場版HF第一章は桜のためのお話なのだと。
エピソード自体は原作でも触れてるけど、士郎・美綴先輩・慎二の3人が期待の新人。だけど試合前にバイトで怪我する士郎=そこまで弓道に情熱はなかった。というのが分かりやすくて、しかも慎二との軋轢の描写としても醸し出しててすごく良い。
この辺りでぼんやり慎二について考えてた。

原作初プレイの当初は慎二に対して、コンプレックスが肥大した可哀想な長男ってイメージだったのSNとUBWまでで、HFをプレイした後は自滅した馬鹿な男だった。桜に対して、一度も妹どころか人とも思っていなかったんじゃ?とも思う。PC版に至っては肉奴隷という感じなんだろうな。
前から疑問というか、彼の名前が『慎二』なのは、その前に兄または姉が居たのでは?ってのがあって、間桐の跡継ぎとしては2番目なのかもしれない。1番目は死産とかで、やはり2番目は出来損ないかと臓硯に謗られてたのかもしれない。
蓄積された劣等意識が、桜が養子として間桐家に来たことで、さらに増大して、それを認めたくないプライドゆえにああいう仕上がりになったのだろうと推測してる。
それじゃ桜が居なければ?士郎との関係も良好で綺麗な慎二か?というと否で、間桐の血は屑の血ですよ。上っ面良い人おじさんの雁夜をご覧ください。臓硯の因子は根深く蔓延ってるのが間桐だと思っています。これは桜も当てはまります。
間桐の人間は、他者を力で従属させようとする気質を持ってる。
慎二が士郎を他の人間より好いてる理由は、無駄な力を入れずに従ってくれる(お願いレベルの話)のと、彼だけは慎二のことをフラットに見てたんだろうな。何だかんだ地主の子だし。
大河が見てた小〜中学生くらいの慎二は、めっちゃかわいいんだよねー。本当に少しずつ積み重なって歪んでいったんだろうな。

慎二の話ですげー時間食った。
場面でいうとまだオープニングに辿り着いてないぞ!
でも一章ってこの桜が中学生のとき士郎と出会い、高校に入って聖杯戦争が始まるまでの、この蜜月が肝だと思ってる。
全てを諦めてた、自分は道具だと言い聞かせてた桜を人として見てくれた士郎との、刹那の日常が桜の一生で一つの宝物だったわけですよ。
桜が好きなことが『料理』と『弓』なの、どちらも士郎が居ないと知らなかったことなんだよね。
劇中の2人の会話で、はたと気づいたのでした。
まあ弓は美綴先輩のおかげもあるかもだけど、ぶっこむけど、
美綴先輩の出番沢山入れてくれてありがとうございます!!!!

本当に、マジで、幸せ。嫁にしたいナンバーワン美綴綾子。
Fateはイリヤが断トツで好きだけど、凛ちゃんと美綴先輩が好きなんだなぁ〜。
あ、大河と皆で写真撮るとこで、一瞬凛ちゃんが映り込むの凄く良いよね!桜が入学するのソワソワしてたんだろうな~。

で。

そんなこんなで、士郎の手に令呪が浮かび、聖杯戦争勃発!
絶対に早く家に帰ってくださいねという桜のお願いもぶっちぎり(本当にこいつは人の忠告聞かねえなって思いつつ観てた)
アーチャーとランサーの死合いに遭遇!弓道場まで届く風圧(なのか覇気か)
お節介な正義の味方志望はグラウンドまで駆けつけた。
という、Fateをしゃぶり続けた人は何度も何度も見たところ、サーヴァント同士の大迫力な戦闘シーンからの、ランサーとの鬼ごっこからの、主人公絶命エンドからの原因不明蘇生あれは夢だったのかとりまおうちに帰ろうワァーイやっぱ夢じゃなかったNO死亡ギリdead土蔵問おう貴方が私のマスターか?
を、ものすごい速度で省略した。
この英断凄い。
須藤監督の本気やばい。
冒頭の桜との出会いを除けばここまで共通ルートですもんね。HFはこれからなんです。ちゃんと見たい人はUBWの方観てね。ってやつね I see.

続いてマイスイートハート、イリヤスフィール・フォン・アインツベルンの話をしよう。
セイバー召喚前に、いつもの交差点?でイリヤと遭遇した士郎の、その日の夢の中にイリヤが出てくるシーンね。
あれはイリヤの無意識下の忠告ならいいなと観てたときは思ったけど、書きながらそんなことはないかと否定。
自分から暖かなものを奪った士郎に対して、死という絶望を与えようとしてるのが、この時のイリヤなので、単純に挨拶なんだろな。ちびっ子ヒロインはよく夢に入ってきて困る。お兄ちゃんだって準備というものがあるんだぞ!全く!今日は添い寝の刑だ!

それから、お兄ちゃんに教会前まで来ちゃったシーン。この再構成いいですよね~。場面変更ちょいちょいしてくれててテンポが良かったよね。
Zero民へのサービスもあるんだろうけど、イリヤがセイバーに「アインツベルンって覚えてる?(知ってるだっけ?)」って問いかけするの、気になったのです。そもそもセイバーとイリヤって対面してたっけ?Zero見返そうな。

イリヤについては、第二章まで震えて眠りますので、今回はここまで。

言峰から切嗣と聖杯戦争について聞いた士郎。混じりっ気なしの、事実100%。お前の両親殺したのもお前のトラウマの原因も全て、お前の理想その人物がやったのだと知った士郎のシーンね。
このやりとりが原作ままか記憶が曖昧なんだけど(エッセンス抽出して再構成してる気がする)、士郎の回答はとても好きなんだな。自分が見ていた切嗣が自分の本当の切嗣的な。ここは見返したときにちゃんと書き直しなさいね。

原作プレイ中って士郎=自分だったので、士郎の融通の利かなさや、無知で無茶な行動が許せないときが多々あって、キャラクターとして好いてはないんだけど、この劇場版では何度か彼の行動原理がスッと腑に落ちたのね。
切嗣がなれなかった正義の味方になるんだ、セイバーがバーサーカーに殺されそう、だから助ける。と、サーヴァント同士の闘いに突っ込むところも納得した。
あと死にかけの士郎の体内で、アヴァロンが輝いてるとこ、手が込んでてぐうの音もでない。
いや、ぐうって言いたい。
悔しい。
須藤監督の本気やばい。シャブい。

セイバーと同居と共にウチに居なよと言われた桜について、慌てて荷物を持って行った彼女は果たして単純に喜んだのか全然分からなかった。
令呪を持った士郎が連れてきたセイバーがサーヴァントなのは既知してるだろうとして、自身の唯一幸福な場所であったものを奪う聖杯戦争、なのにそれによって大好きな人と寝食を共にできるということ。
彼女の性格的に大喜びとは思うけど、というか喜んでほしい。
ここで、私は全然、今まで桜に寄り添ってこのFateという物語を考えたことがなかったと気づいたわけでした。
セイバーについては、Garden of AvalonやSNでちょっと考えてたことはあったし、凛ちゃんは元から好きなので、士郎でいいのか?そんなボランティアでいいのか?遠坂の悲願がセックスによる魔力供給回避のためにぶっ壊されたコンシューマー版のときに突き詰めたからいいのです。優雅たれ凛。

桜の内情など、合鍵を貰ったときの話は二章でやるんだろうし、この辺りは次回以降を楽しみにしよう。

そして、私は思い出したのです。
Heaven's Feelとはバッドエンドの詰め合わせだと言うことを。
※以降テンションが深夜になります

人がどんどん死んだり昏睡する深山町。こんな町に絶対住みたくない。毎日物騒な報道な流れて、皆引っ越さないの?モブ根性出しなよ!
あと、10年前の大災害といい、教会の隠匿やる気ねーな。もっと本気出せよ。父も息子も言峰はよ~。
一家四人惨殺のアレは、たしかアンリちゃんのお宅訪問のとこじゃなかったけ?

士郎初deadから、どんどん血生臭くなっていく毎日ですが、元気ですかー!
佐々木が。
まさかの、登場 即 死。 悪、即、斬。みたいなのやめなよ~。めっちゃ刀が転がって…そんな…三尺もあるんだぞ!
偽アサシンの肚から真アサシンが産まれました~!元気なお子さんです。
呪腕のアサシンだぞ!FGOでは良い人エピソードで、なんかほわほわした存在になってますけど、そうだった、こいつ初めて見た時めっちゃ怖かったんじゃ。
ゲームプレイ中の話だけど、佐々木小次郎さんってめっちゃ強いじゃん?寺効果もあるし、一応知名度バフも付いてたんじゃないのかな。
そんな佐々木さんがあっという間にやられ、葛木先生もバラされ、キャス子や…。
ルールブレイカーで自害したのは、先生の加護を切ることで、死なせようとしたんだっけ?…もう記憶が曖昧でして…。
柳洞寺は犠牲となったのだ…。ガチャ10連の一発目で出る絶望を抱いて溺死したのだ。

ちょっとここ、時系列前後してるかもだけど、
セイバーVSライダー戦の話。
美綴先輩がちうちう美味しくいただかれました。慎二は美綴先輩が嫌いだからね!小うるさいアイツをライダーの餌にしてやろう!と浅慮したのでしょう。
しかし、御覧ください。
ライダーが吸血してぐったりした美綴先輩を、宝物を扱うように丁寧に壁へ凭れかけたのを!!
皆大好き(慎二を覗く)美綴先輩は、ライダーも魅了したのです。
と言うか、桜の影響も出るんだろうな。
そんなライダーさん。出力が落ちてるセイバーにポコパンされて、
私は本当に恥ずかしい。
ライダーさんの実力を引き出せない、慎二の無能さが。
土下座を要求したい。
壁に叩き付けられたライダーを見て、悔しくて堪らなかった。グリモワール燃えてサンキューな!でも、やる気のないライダーが見えて良かった。

で、ちょっと端折りまして、
麻婆的なとこを摘むと。
激辛麻婆を口に含んだ綺礼ちゃんが鼻に汗かくとこと性的だよね。
HFの愉悦倶楽部はアイドルだから愛でようね。
画面の端にちょいちょい金髪がチラつくのも、まあご愛嬌よ。その金ピカ、すぐ消えるよ。

真アサシンのワクワク散歩の話をしよう。
野良ドッグランサーを見つけたアサシンくん、上手に散歩できるかな?
ランサーが途中、ランナーになってて笑ってしまったのです。
アサシンが車を落とすところは、教会仕事してくれないだろうなとも…。
黒いニョロニョロのアシストにより、ランサーの♡を射止め、無事お喋りも上手になりました!このランサーVS真アサシンは、ランサーのガッツはやっぱしゅごいな~矢避けの加護ふぇぇ~ってなったし、聖杯くん()に取り込まれてくとこは、クーちゃんになっちゃうのかとハラハラしたFGO。ガチャしか取り柄のないソシャゲはお帰りください。おっと。

柳洞寺再び、セイバーVS真アサシンはね。
セイバーが「私が付いてて士郎に怪我をさせてしまい猛省」的な台詞を言った、その舌の根も乾かないうちに、別行動すんなよボンクラぁ!
ボンクララッシュが続きます。
なんだこのBADEND終わらないフラグ。
別行動からの襲撃、襖越しのサーヴァント戦、蟲だらけの部屋で「そこに居てください」と金髪のボンクラサーヴァントに命令される。その金髪、すぐ消えるよ…。
士郎も士郎で、竹刀強化して応戦しちゃうんだな~。イキリかよ。そのトレース・オン、毎日失敗してるやつだろ。知ってるんだぜ。
おじいちゃん出てきたじゃん。
察しの悪いボンクラ主人公でも、戦う相手が悪すぎるよね。そうだね、サーヴァントを令呪で今すぐ呼び出そうね。
遅えわ!全てが!
別のルートで、さっさとセイバー呼び返さないとタイガー道場送りだと学んだだろう?三周目だぞ?なぜ貴様はレベル100からスタートしないのか。慢心か?その金ピカ、第二章で消えるよ。

はい、消えた~。叶えられない高負荷な願いは令呪が消えるだけです~。おじいちゃんもこれにはニッコリ。心臓食べれなかった真アサシンはガックリ。
聖杯くんは新しい素材にワクワク~。今度は心臓も付いてるし、イメチェンさせちゃおうね。

真アサシンくん喰い足らないし、士郎とかいうイキリにわかマスターほんとムカつきますわー。とポコパン決めようとしたところに、ヒーロー登場。
正義の味方志望は学んで欲しい。
窮地に現れたライダーの素晴らしさ。優美さ。
いつもの女豹のポーズがこんなにも頼もしい!これですよ。ライダーさんの真骨頂は。まだまだいくよ~~。

という感じで、めっちゃ盛り上がった第一章でした。
エンドロールで花の唄が流れ、じっくり歌詞を聞いてたんだけど、二番のサビで全て持っていかれた。
花の唄が、桜の内情全てだよね。

先輩と温かな灯がともる家でゆっくりとした時間を過ごす。それが桜の願いなのにね。
二章楽しみだな~~~。