2020年8月17日月曜日

Heaven's Feel 第三章鑑賞メモ

第三章観たぞおおおおおおおおーーーーーーー!!!!! ありがとう関係者に惜しみない拍手と尊敬の念を込めてメモを書きます。 

過去のメモはこちら

※自分用の吐き出しメモなのでネタバレしますし、関連作品も絡ませます。
※情報量が多いため、思い出しているところを書き出し、視聴後随時補填していきます。

楽しみにしすぎて公開初日舞台挨拶ライブビューイング付きに行ってきたよ。
チケットもぎられるときに特典もらえるのだけど、A3ホロポスターのことすっかり忘れててレジ袋持っててよかったです。

本編開始は間桐邸で、桜のベッドで息絶えてる慎二を発見する士郎のシーンから。
あの士郎の無機質な表情が印象的だったな。

今回第二章を見返さずにいたんですが、第二章がどう終わったのか焼き付いていたので、この導入すごく良かった。いや、第一章、第二章とも入り方が素晴らしかった。無駄がないのだこの作品は。
続き物特有のおさらい行為など不要なのだ。

ゾォゥルケンが慎二のこと初めて褒めたところの士郎の激高とても好き。
慎二を誰が殺したかなんて分かりきってるし、慎二が桜に何しようとしたかも察せる。だけど、友人として接していた情もある。まだ揺れてる士郎の描写とても好きです。

衛宮邸 凛とイリヤのシーン
「おねえちゃんってどんな感じ?」ってイリヤの問いかけは、単純な興味と自分が士郎の姉だったらという夢想から来てるんだろうな。すぐにでも桜が自分を迎えに来るだろうし、イリヤにとってもしかしたらという想像をごろ寝しつつ思い描いていたんじゃないかな~。
あのシーンの描写とても丁寧に描かれていて、イリヤかわいいよイリヤ。

凛ちゃんが答えなかったのは、考え込んでいたのだろうと私は思う。
後半のシーンにある幼いときの凛と桜がポーカーをしてるところで、自信満々に自分の手札を晒した桜を見て、その手札より強いものを持っていた凛。
それを桜に見せたのかは描かれてなかったけど、彼女の性格上、絶対に勝ちにいくのでワンペアで喜ぶ桜にも容赦なかったと思う。
おはじきがチップ代わりになってたので、残り1つのおはじきを賭けた桜のドヤ顔がとても辛い。
キングのスリーカードフルハウス(でした)を揃える凛ちゃん怖い。
そんな日常を、桜が居なくなってから思い返したりしたのではないか。普通の『姉』ならあそこは勝ちを譲るのだろうか?と。だけど自己分析に長けている彼女は、まあ私はしないけどなんて打ち消したりして。
そんなことを思いながらも、桜の幸せを願い。遠坂を継ぐ者として辛い日々を過ごしていた。『姉』として。第四次の際に父を失い、母は心病んだ末に死に、それでも幼い当主として生きていかねばと自己研鑽を続けてきた。
高校生になって士郎と出会い明るくなった桜を誇らしく、そして羨ましいとさえ感じていたと思う。魔術師の自分とは違う、普通の人の暮らしを謳歌してくれと願っていたんじゃないか。そんな懊悩を経て、終盤の桜との対峙があったんじゃあと妄想しているのです。

衛宮邸に桜襲来~!
イリヤを迎えに来た桜の前に立ちはだかる凛ちゃん。
また圧倒的な力を得て、姉さんを籠に閉じ込めて押しつぶすなんて、力の誇示半端ないね。
あの一瞬檻の中に入ったように見える演出が凄い。桜の過去を暗示するかのような見せ方。
人は自分が他人にされた嫌なことを無意識に他人にしますからね。
「きっと姉さんは立ち上がる ヒーローだから」
って台詞が震えるほど泣ける。
凛への尊敬と恐怖、期待と憤怒を混ぜ込んでてゾクゾクする。
なのに、桜にとってのヒーローを士郎がヒロインにするのね。
なぜ姉さんの方を見るの、私を見てよ!悪い子の私を叱って宥めて抱きしめてよ!ってもうめちゃくちゃなの。
それをライダーが一石投じる流れが最高。
ある日の自分を見ているようなのな。
仲良し三姉妹のまま平穏に暮らして居たかったのに、姉2人を取り込んで最後は1人になってしまった。
「そこには何もありません」って教えてるのに、桜は聞きたくないんだよ。そんな希望は幼い頃に壊されました。

この大立ち回りを一歩引いたところで静観してるイリヤにご注目してほしい。
元々イリヤはいつか桜が自分を攫いに来ることは知っていて、凛といた部屋から出て行ったときも、コダマ(仮)が迎えに来たから。
彼女の終着はもう産まれた当初から定まっていて、大聖杯を起動するための装置なので、それまでは余暇なのだ。
だから仮のお兄ちゃんへちょっかいを掛けに来た。八つ当たりに殺しちゃおうと思ったけど、お兄ちゃんは想像よりもポンコツで馬鹿で他人のことばかり気にしてて、情けないから私が助けてあげないとな。凛も早くしないと死んじゃうから、とライダーまで取り込もうとする桜の前に立つイリヤ。ここの彼女の優しさを察してよ。
ついでに言うとライダーも取り込むと桜のキャパシティが狭まって、アンリ・マユ分が多くなるのでそれも見越してだと思います。

しかし土蔵の扉にどこでもドア作ってちょっと笑ってしまったのだ。
便利だなアンリ・マユ。
アイリスフィールが蔵に魔法陣を描いたので場として使いやすかったのかな?

桜とイリヤが去る際にセイバーオルタが士郎たちを牽制するの好き。セイバーオルタの桜に対して騎士として振る舞うのめっちゃ好き。川澄さんがセイバーオルタを演じるのが難しいって発言されてたけど、確かにどこまで元のセイバー要素が残っているのか情報が少ないんだよね。hollow ataraxiaでも登場するけどギャグよりにチューンされていたので、反転したアルトリアってどんな感じなんだろうと。
なので騎士然とするセイバーオルタはいいなってな。後半の柳洞寺地下で桜と居るシーンも好き。

今回キャラ視点で書き留めると話の前後がまとまらねぇ。まとめられねぇよ。
あとまだ冒頭なんだぜ、嘘だろ…。

イリヤを拐われ、凛ちゃん瀕死からの~~教会~~~!!
困ったら教会に行くのRPGの基本だよね。
綺礼ちゃんが語り部として出現して、軽くおさらいするシーンの演出素晴らしく楽しい。
シルエットの見せ方上手だったなー、あと30回は観たい。

駆け込んだ士郎が目を覚まし、綺礼ちゃんの説明。
凛ちゃんは遠坂の土に埋めてきた(比喩なし)
回復のため地脈を利用するのです。これはZEROでウェイバーくんもしてましたね。

そして今まで(別ルートでも)軽く協力はしてくれた綺礼とまさかガッツリ共闘するとは、しかも車で。隣りにあったバイクも気になりました。
綺礼…免許あったんか…第四次から免許更新したんか…。
っつーか。アインツベルン城遠いな遠坂。
車から降りて見渡した先が絶望的に長そうで、徒歩で行ったのか正気かと心配になりました。

登山の経験はあるか?→セイッ!窓バリーン!
これ綺礼ちゃんギャグじゃなくて全部本気(しかも善意)なんだなぁ。
英霊の腕くっついてますけど体は人間なんですよ。アヴァロン?ナニソレ
教会からちょこちょこ差し入るアーチャーの手の描写とても丁寧でニッコリしますね。

お兄ちゃんが迎えに来たよの巻。
桜が迎えに来たの機に、イリヤは自分の感情に蓋をしてアインツベルンのホムンクルスとしての使命を全うしようと覚悟を決めたのに、お兄ちゃんが窓からファーッ!してきたから揺らいでしまったじゃないか。
「イリヤはイリヤだ」って台詞もね。アインツベルンのホムンクルスじゃなくイリヤと扱ってくれた母も父も居なくなったのに、遠い地で血の通わぬ兄であり弟にそうやって背中を押されてしまった。
自分のことを棚に上げてよ~士郎よ~~。
ぐぬぬからの絆され描写かわいいの極み。はちゃめちゃにかわいいが押し寄せてくるし、言峰の強制お抱えもかわいい。
リズとセラが最後にお辞儀するとこ超好き。イリヤをよろしくと、救いに来てくれてありがとうのお辞儀。

そしてようやく先輩の気配を察知してバーサーカーを生み出す黒桜→→→抱っこ脱出言峰。
ゲームプレイ中、屈指の激アツ爆アツシーンで大好きなんだけど、シナリオめっちゃ長くて明け方まで読んでて途中寝落ちしてはハッと起きて進み、気絶→覚醒→気絶って繰り返した思い出深いところ。読みたい欲と睡眠欲の戦いが大変だったのです。
それが、梶浦音楽大盛りあがりの中、綺礼の全力ダッシュ!と黒鍵、イリヤの錬金術と使い魔でVSアサシン。そして反転したヘラクレスの咆哮。
今度は絶対に寝させない!!!怒涛の勢いで捲し立てる美麗映像の圧よ。
綺礼がイリヤを士郎に託して、アサシンと戦うところさぁ。
戦ってる綺礼見たのZeroぶりなのでワクワクドキドキだった。黒鍵好き好き。
車降りたときに懐へ黒鍵入れてるのも芸が細かい。須藤監督が怖いよ…。

イリヤと士郎が亀裂に落ちたところ。
今度はイリヤが士郎の背中を押す番で、ココらへんから私は心が千切れて涙腺が緩み始め、記憶が曖昧なので二回目の視聴に期待してください。
二回目観たので追記。
「士郎は何も悪くないのに」とうイリヤの台詞を否定する士郎が士郎らしくて良いよね。
死なないために死にかけるのも士郎なのよ。
アーチャーの聖骸布を外し、流れる『エミヤ』よ~~~!!
勝ち確定のときのエミヤBGM。何度聞いても愉悦。
魔術回路全開放からの、アーチャーの煽り(お前は本当によ…)
しゃらくせぇいと背中を追って追い越して、
その士郎の背中を見送るなんと清々しい表情のエミヤ(お前は本当に!!!)
切嗣を意識した銃弾装填でボロボロ泣いてしまったのです。
トレース・オンからのトリガー・オフ。
ナインライブス・ブレイドワークス!!!!
アーチャーの先を行く男になったのよ。
投影する際に映し出されたヘラクレスの一生で嗚咽が止まらなくなって、戦闘シーンでこんなにむせび泣いたことないよ。悲しさとか嬉しさでの涙ではなく、スクリーンに映し出されたキャラクターの今までの思いを受けて、私の感情が揺さぶられそのエネルギーが漏れた迸りみたいな涙だった。
マスクしてなかったら呻き声上げてたと思う。ヘラクレス…立木さんだったよな…。
アーチャーの腕を上げ、片目から血の涙を流して是・射殺す百頭を投影する士郎。
中二病患者大歓喜の描写。
私が中学生だったらUBWの詠唱をノートに書き刻んでいたことだろう。

もうこのあたりでかなり疲弊してたんだけど、話の内容的にまだ30%くらいなんだよ。
本気かよ。圧縮されすぎ。

私がビショビショに泣いてる間に、アーチャーの腕を使い昏倒した士郎は見慣れた俺の天井で目覚めた。痛みにもだえ苦しみ救いを求めて、引き出しに入れた凛のネックレスを握りしめるところ。
私は死んだ。手のひらから鎖しか見えない演出が憎らしい。
回復した凛ちゃんが来て、ネックレスに気づいたところで、一瞬アーチャーが出てくるの本当にずるい。死ぬ。
大切な(大事な?)ものだから最後まで持っておかないと。って!って!
お前はずるい男だよ!!!惜しむ気持ちが昇華されない。FGOで強くなったね。夏霊衣とても素敵です。
もうここでも泣いてしまう。凛ちゃんが一瞬だけ見て、すぐ顔を隠すように部屋から出ていくのも色々察して泣く。
どうして…どうしてアチャ凛ルートはないの???

森の教会で綺礼が臓硯をゾゥゥォケン!!!するのってこの後だっけ?
口に出したいキリエ・エレイソン。世が世ならドラグスレイブ詠唱並みに流行ったことでしょう。
ヘラクレス消滅のところの丁寧な描き方と良い、綺礼の過去話のところと良い、こんなに贅沢な補填を受けて良いのですか?
上手すぎやしないですか。
須藤監督ホロウアタラクシアという作品を映画化しませんか?????
実は冒頭からちょいちょい願って見てた。

桜を救う(殺す)ために宝石剣作りましょっのシーン。 
御三家登場して、ユスティーツァが柱に潰され魔術回路を提供したとこね。血で大地が染まりその輪郭がユスティーツァになったのゾッとした。そのためのホムンクルスで悲願だからそりゃ口元緩んじゃうんだろうけど、その様子を心配そうに、惜しむような表情で見てたゾォゥルケン気になる…好きだったのか?(恋愛脳)
遠坂永人の顔が好きです。
遠坂永人の顔が好きです。二回目視聴後。

宝石剣できたし!凛ちゃんが10年魔力を込めたアゾット剣(綺礼が父親を殺した獲物で後に綺礼が凛に贈った愉悦の極みプレゼント)は士郎が使ってね。
柳洞寺へGO!

ライダーの話をそろそろしようか!!!!!!
忘れて居たわけじゃなくて、まとめて書き綴りたかったのです。
ライダーはバイセクシュアルで桜に恋愛感情を持っているって話を今さっきTMwikiで知りました。綾子お気に入りなの知ってたけど!桜もかーい。
第三章冒頭、ゾゥウケン!!の頭部をぶっ刺すライダーの登場は格好良くて堪らないよね。
ライダーはかっこいいんだぞ!ってFGO民に言い続けて幾星霜。第三章で皆漏らしたかと思います。
人物像などはTMwikiを読んでね!!
自分の立ち位置を見極め、士郎にも付かず離れず最低限の接触しかしてなかったライダーが、宝石剣が桜に害をなすものだと警戒して士郎に問うところ、それから共闘を約束するところ、この部分のライダーの桜への愛情堪らないですね。
自身の過去を悔やむライダーだからこそ、最後まで彼女の味方でいたいし、出来れば救いたい。またそれが難しく自分だけでは敵わないことを知っている。
教会の上で自傷する姿がめっちゃ刺さった。
FGOのアナちゃんの話を思い出してウルウルするんだい。

VSセイバーオルタでは、セイバーへの煽りスキルSだし、邪眼からの強化キック最高だしね。早くコマ送りで観たい。
無尽蔵魔力を放出するセイバーオルタに対して、最小限の動きで躱し、煽って動くライダーの対比よぉ…。
私は士郎に信頼されてますから、ああ貴方は違いましたねって厭らしい刺し方にガッツポーズしたいんだけど、舞台挨拶へ川澄さんがこのシーンについて話してたときに、泣くのを堪えきれず「ごめんね杉ちゃん」って謝るのがもう残っちゃって、二回目観たときセイバーオルタ側で見てたらボロボロ泣いてしまった。
エクスカリバーを打とうとしたとき、対峙する士郎とその隣には自分ではない別のサーヴァント。オルタ化したとはいえ、元の記憶はあるだろうし、感情の起伏はなくなったけど感じ入るものはあったと思う。思いたい。
だからこそ士郎の手で悪夢から醒めて良かったね。
でもそもまた座に還って夢を見るんだよ。終わらない夢だよ…。
HFの誰かを救うには誰かの犠牲に成り立っているというテーマを痛感する一幕なのだ。
しかしSNと立ち位置が反転したに過ぎないのです。

桜の強い・弱いの話。
本人が何度も言ってる強くなったから、もう弱い自分じゃないからって話ね。
魔力量が増えただけで何も変わってないんだなぁ。
綺礼が森の中で変わったなって指摘してたけど、姿かたちのことを指してて本質は変わってないの皮肉だったはず。
あのシーンといい、士郎邸での凛ちゃんへの挨拶といい、おじいさまニギニギギュウのところといい、私変わったの見てみて!って誇示してる痛々しさたるや。
暴力という力を手に入れただけで何も変わってない『弱い』桜のままなんじゃい。
親に愛されなかった子供が居場所を求め非行に走るのと同じなのかもしれない。

で!待っってた凛ちゃん!カレイド凛ちゃん!!
宝石剣使ってバッサバッサと虹色に眩しい凛ちゃんはヒーロー。
どんなに桜がつっぱって夜の街を爆走してもその輝きには勝てない。
どうしてって子供みたいな声出す桜がとても可哀想で愉悦倶楽部再結成よの。
魔術師として洗練された凛と、あくまで聖杯の器として飼育された桜の対比が辛い。
何もかもゾオオケンが悪いんじゃ。

あ、だめだこれ。
って凛が刺された直後の台詞さーー!めっちゃ凛だな。
桜の嘆きも片耳に、その後のことしか考えずマフラーとコートを脱いで身軽になる姿も。
未来を見てる姉と過去に囚われる妹。
大事なものはすぐ側にあるのにってチルチルミチルが教えてくれただろうに。

アンリ・マユの目について
4つあったけどあれのモチーフなんだろう…。
あと腕ね。まだパンフレット未読なので、どこかに記述あるかな?
桜が懊悩してるときにちょいちょいアンリ・マユ様が見てるってカットインするのやめてください。
あと小さなアンリ・マユ=コダマ仮の表現が豊か。
あのコダマみたいな子たちはHAのアンリ・マユっぽいワンコな感じで、出てくるたびてらしーにアテレコして欲しかった。こっちだってばって手招きしてるところとか、っぽくてね。
最後に残った桜のタオルと化した子は桜と同化したアンリっぽいな。

桜の「かわいそうな兄さん」って台詞について
心の底から同情してたっぽいので、より悲しい。慎二に魔術の素養があったのなら、全てが狂わずに済んだのにね。
私は臓硯の種が悪かったんだと思います!

何度でも蘇るぜゾゥケンンン
映画で何回殺されたんだあいつ…。生に執着がすぎるわい。
最後の最後でユスティーツァが「まだ生きてたい?」的な問いをするじゃないですか。
それで過去御三家が桃園の誓いみたく宣誓してるシーン。
そもそも聖杯戦争の成り立ちに混乱してきたのですけど、根源へ至る道のための大聖杯じゃなかったけ?
「全ての悪の根絶」を宣言してるのなんでだ。
アインツベルンが第三次で「この世全ての悪」を召喚してるの、皮肉すぎて笑っちゃいますね。またゾーケンが悪の根源みたくなってるしね。
長生きするもんじゃないな。ユスティーツァの死に動揺してるゾゥルケンが懐かしいね。

桜とアンリ・マユのつながるを断ち切ってやるぜ!ルールブレイカー!!
グーグル日本語で「るーるぶれいかー」と打ち込むと「破戒すべき全ての符」と予測されます。怖い。監視されてりゅ!!!
破壊こそ想像。
ちょっと私疲れてきました。まだまだ話は続くと言うのに。
ここらへんはさくっと行きましょ。
体内から無限の剣が生成してきてもうハリネズミになりそうです士郎。

桜が解き放たれ、ライダーに託すがライダーの名前が出てこない。
壊れ始めの士郎ですが、待ってるやつが居るんでね…第5のヒロイン。言峰綺礼が。

そうそう地下にたどり着いたとき、士郎が地面にあった血痕に気づいてたじゃないですか、あれ綺礼のだよね?
つまりそれまでアンリたんが生まれるのを見守っていたし、士郎が来るのを待ってたのか。
父であり母かな?産婆かな?

綺礼の話書こうかなとも悩みましたけど、まとまりきれてないんだなぁ。
そもそも原作プレイ中のときから良い感情を持ってなくてね。
私が好きな女を体の良いコマにしたりしてるし、保護した子供を電池代わりにしてるし、自分でも言っているように外道じゃないですか。
それでいて理性があるし、過去の後悔も持ってて、士郎へ理解を求めるふりもする。
いっそ触手メス堕ちエンドなんどあれば私の溜飲も下がるんだけど、HFで綺麗に完走するんだわぁ。
桜を小娘と侮ってバリムシャされた金ピカと違い、自分の余生を程々楽しみ、宿敵認定した男の息子と殴り合って灰色になって死ぬとか幸せすぎるだろ。触手メス堕ちエンドはよ。
綺礼のことは嫌いじゃないです。でも理解したくないです。おわり。

切嗣がしたように大聖杯をぶっ壊してやんよ!!の士郎の元に、大天使妖精イリヤスフィール・フォン・アインツベルン登場のところ。
こんなに心が千切れるものはない。
あのさ、口開けて話さない演出酷いよね。瞳に光をなくそうぜ!って思いついた人、前に出てきてください。
士郎は生きたい?って問いを本人が答えるまで続けるのもやめてください。
イリヤを犠牲にしてまで生きたいって言わせるのやめてください。
私はイリヤを生かしたいのです。でもホムンクルスとしての活動限界もあり、長く生きられないのを知ってる。イリヤがイリヤとして士郎を助けたいとここまで来たのも理解できる。だから問うのをやめてください。
この映画止めてください。プリズマイリヤを流してください。
覚悟してたけど、もお辛い。二回目のときも、なんでまたここに来たんだ。
推しが覚悟を持って自らを犠牲にするところを見る地獄。
そして、大聖杯の中で出迎えるアイリスフィールに飛び付くイリヤの姿。

ここの絵コンテ切ったの誰ですか。

私の心を殺し、生かし、また殺す。須藤監督。
もう前が見えねぇ。いっそ私をボコボコにして欲しい。綺礼が鼻に溜まった血をフンってするとこ興奮したよね。シナプスが活性化して思い出しました。

ここで1度目も2度目も脳が破壊されたので、
桜と凛の旅をグズグズしながらぼんやりと見ました。
人形を見つけたシーンで通り過ぎる蒼崎橙子の後ろ姿ありがとうございます!
お花見でワイワイな美綴先輩の姿もありがとうございます!!

桜が舞い散る道を二人で踏み出すラストの爽快感。
そしてエンドロールで流れる春はゆくが沁みる。大満足の作品です。

Fate/hollow ataraxiaの映画化もよろしくお願いいたします!!!!



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